株式会社コンピュータ・テクニカル開発

社長挨拶

代表取締役社長 永田敏則

 弊社は1986年創業以来、わが国の情報化の歴史と共に最新技術を追求し、お客様のニーズにあった情報システムを設計・構築し、お客様のビジネスパートナーとして邁進してまいりました。設計・構築させていただいたシステムは、官公庁・自治体・教育機関・医療機関・金融業・製造業・流通業・サービス業・通信事業などの幅広い分野でお客様の情報システムとして日夜稼働致しております。また、ネットワーク構築/運用、ISMSセキュリティ管理の業務拡張も行っております。

 今、世の中は、グローバルな市場主義が、各国の経済政策における各種規制緩和を促しながら互いに相乗し、従来の垣根を超えた世界的な自由競争によるグローバル社会に突入しています。

 同時に、インターネットの急速な普及と、米国に始まったIT技術を業務プロセスに取り込んだE-ビジネスの進行とが相俟って、政治、経済、教育、医療、社会すべてにおいて、めまぐるしい構造変革が世界規模で進展しております。 そして、とりわけビジネスの世界では、グローバル化、E-エコノミー化が同時に進むことによって、情報システムの構築と活用が重要な企業戦略となってきました。今、各企業は汎用機からオープン化へ大変革の時期を迎えていると言えましょう。日本の根幹を築いてきた汎用機のシステムが膨大な資産として稼動していることも事実です。コンピュータ社会の進化に伴い、セキュリティ管理についても非常に重要な課題となっております。

 グローバルネットワークの進展よる大競争時代を迎えた各企業は、社運を賭けてこの競争に生き残るため、より高度なIT技術を経営・管理や業務プロセスに活かした構造改革に取り組んでおります。このような社会状況と企業経営環境の中で、この大変革を支えるものとして、情報サービス産業界が果たすべき役割は誠に重要であり、寄せられる期待も極めて大きく高度なものになっております。  弊社はそのような背景の中で、永年かけて蓄積してきた各種業務ノウハウに加え、日々修得してまいりました情報システムの設計・開発技術を中心とする先進的なIT技術を生かして、この時代の要請に真摯に応えてまります。

 弊社が第一に取り組むべき課題は、IT技術の活用によってお客様の情報価値を常に最大化する情報システムを提供することであり、お客様の競争優位を確保すること。そして、常に、最新技術の習得とお客様の立場に立ったIT技術の活用であると考えております。情報価値の最大化がお客様に経営戦略、企業管理の徹底、業務の効率化そして利益をもたらし、お客様の企業価値を高めることができてはじめて、弊社に対するお客様の満足度・評価・信頼が向上し、情報化社会における真のビジネスパートナーとして位置付けていただけるものと考えております。

 また、弊社はお客様の信用・信頼とチームワークを大切に考えております。情報化社会を支えるのは、コンピュータ技術、ネットワーク技術、情報処理技術に加え、情報システムを設計・構築する人、運用する人、活用する人の存在を軽視できません。 自他共に技術を磨き、ひとりの力ではなく、チームワークによる力を発揮することが重要と考えます。

 このグローバル化社会の競争に生き残るために、永年かけて蓄積してきた各種業務ノウハウと最新IT技術を習得・活用していく努力に加え、お客様より高い評価・信頼していただける実績を積み上げて、常に、前進したいと考えております。

これからも、一歩一歩着実に、誠心誠意これらの課題に取り組んでまいります。

今後ともご支援の程、宜しくお願い申し上げます。

代表取締役社長 永田敏則